足育(あしいく・そくいく)とは、足について正しい知識を得て、いつまでもトラブルのない足の機能を育てるという言葉です。
足、足の指、爪、さらに靴の選び方、履き方を含め正しい知識を身につけ、「元気な足を育てる」という理念が込められています。
食育が大切なように、足育も子どもの成長に関わる重要な課題です。
足・足指のトラブルは、大人だけでなく子どもも年々増えており、それに伴い運動能力の低下や不良姿勢なども問題視されています。
子どもの足育は、子どもを守るべき大人(親)が、足や靴に関心を持ち、子どもと一緒に取り組む姿勢が大切だと思っております。
2歳までは3か月に1回の計測を
2歳までの子どもの足は1年でおよそ2㎝、それ以降も年間1㎝サイズアップします。
そのため、2歳までは3か月に一度、それ以降も半年に一度は足の縦の長さ(立った状態のかかとから一番長い指先まで)と、脚の幅を測かり、そのサイズにぴったり合った靴を選びましょう。
増えている子どもの足トラブル
浮き指、扁平足、小趾の変形、外反母趾、深爪etc…
子どもたちの多くの足にトラブルがあります。
「歩き方が変なんです」
「よくこけるんです」
「病院に行っても様子見るように言われました」…
サイズの合わない靴を履いていても子どもの足は軟骨でできているため痛みを感じにくく、親も本人も気づかない間に変形してしまいます。
また、幅が合っていないと足が靴の中で泳いでしまい、外反母趾の原因にもなります。
まずはサイズの計測を
お子様の足のトラブルはお一人お一人悩みが違います。
Suasiでは、トラブルの原因を一緒に考え、元気な足作りのお手伝いをしてまいります。